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【即実践】家計の見直しはどこから?【固定費と変動費を見ていこう】

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こんにちは、1級ファイナンシャルプランナーのMai(@MaiHayashi7)です。

 

自分なりに節約はしているつもりだけど、なかなか貯金が増えないなぁ。。
老後資金や教育資金も貯めていかないといけないのに、毎月積立てに回せるお金もあまりない。
毎月なんだかんだと支出が多くて困っている。。
みんなどうやって家計の見直しや節約をしてるんだろう?

 

今日はこんな疑問に答えます。

 

本記事のテーマ

【即実践】家計の見直しはどこから?【固定費と変動費を見ていこう】

1. まずは固定費と変動費を書き出そう

2. 最初に見直すべきは固定費

3. まとめ

 

本記事を読むことによって

この記事を読むことで、家計見直しのポイントが分かります。

 

実際に私自身、通信費(大手キャリアから格安スマホへ)の見直しと保険の見直し(必要なものだけ加入することを徹底)だけで月々約15,000円ほど、年間で約18万円の節約に成功しました。

18万円あれば貯金に回したり、旅行や子供の習い事へ回すことができます。

 

固定費の見直しは、始めは手間だしめんどくさいなと思われるかもしれませんが、一度見直すと長期間の節約につながりますので、無駄な固定費があれば見直さない手はないでしょう。

今日はそんな家計の見直しについて、具体的に見ていきましょう。

 

1. まずは固定費と変動費を書き出そう

 

まずは家計の支出を、「固定費」と「変動費」に分けて書き出してみましょう。

 

固定費は定期的に一定額家計から出ていく支出のことで、変動費は日々変動して出ていく支出のことです。

書き出すポイントは、どんなに小さな支出でも一度全て書き出してみることです。書き出してみることで、実際に家計の中でどのくらいの支出があるのか客観的によく分かるようになります。

 

固定費か変動費か分からない場合は、ひとまず変動費に入れておきましょう。

 

【例】固定費

・ 住宅費(家賃、住宅ローン、固定資産税)

・ 光熱費(電気、ガス、水道)

・ 通信費(固定電話、プロバイダ、スマホ・タブレット料金)

・ 教育費(授業料、給食費、塾、子供の習い事など)

・ 保険(生命保険、医療保険、火災保険、自動車保険など)

・ 自動車、バイク関係費(車のローン、ガソリン代、駐車場代など)

・ クレジットカード年会費、付帯保険料

・ サブスクリプション(Netflix、Amazon prime、Spotify、dマガジンなどの会員制サービス)

・ ジムや習い事などの会費

・ 定期購読、定期購入(書籍、新聞、サプリメント、健康食品、日用品など)

・ ペット用品

 

【例】変動費

・ 食費、外食費

・ 交際費

・ 娯楽費

・ 美容費(美容室、化粧品、エステなど)

・ 雑費(日用品、家電製品、衣服など)

・ 旅費、交通費

・ 医療費

・ 冠婚葬祭費

 

2. 最初に見直すべきは固定費

 

固定費と変動費を書き出したところで、今回注目するのは固定費です。

家計の見直しをする際は、一度見直すと長期間の節約に繋げることができる固定費の見直しから始めることをおすすめします。

 

ある程度、固定費の削減に成功した後に、変動費の見直しに入りましょう。

以下、すぐにでも実践できる固定費見直しの内容について解説していきます。

 

通信費(固定電話、プロバイダ、スマホ・タブレット料金)

私の場合は、まずスマホを大手キャリアから格安スマホに乗り換えたことで、月々約7,000円ほど固定費の削減に成功しました。

乗り換え手続きが始めは非常に面倒でしたが、乗り換えてしまうと何でもっと早く乗り換えなかったんだろうととても後悔しました。

乗り換え方法や手続きの手順が分からないという人も多いと思いますが、まずはインターネットで「格安スマホ 乗り換え」と調べてみましょう。情報収集からなら誰でも始められると思います。

 

固定電話やインターネットのプロバイダについても、各社料金を比較をして自分の使い方で一番お得なプランを選択するようにしましょう。

同じようなサービス内容なら、少しでも安いものを選んだ方がお得です。

 

保険(生命保険、医療保険、火災保険、自動車保険など)

保険は確かにあればあるほど安心は得られますが、そこには保険料がかかり、使わなければ残念ながら保険料だけを納めて終わりということもあり得ます。(解約返戻金があるものは別)

保険に加入するポイントは、自分にはどんな保障が必要で、どんな保障が必要ないのか、いるものといらないものをきっちり分けるということです。

必要のないものに加入する必要はありません。

 

私の場合は、保険の見直しでも月々約8,000円の固定費の削減に成功しました。

まずは自分の家族構成や年齢、健康状態に合わせてどんな保障が必要なのか、どんな保障は必要ないのか把握するところから始めましょう。

 

自動車、バイク関係費(車のローン、ガソリン代、駐車場代など)

自動車ローンは金利が高い場合が多いため、借りている人はできれば優先的に返済することをおすすめします。

 

また地域によって車がないと移動が不便という場合は別ですが、車がなくてもそれほど困らないという人は思い切って手放すのも選択肢の一つです。

公共機関やレンタカー、カーシェア、サブスクリプションなどで代用できないかも踏まえて、自家用車を所有する場合は総合的に判断するようにしましょう。

 

サブスクリプション(Netflix、Amazon prime、Spotify、dマガジンなどの会員制サービス)

サブスクは上手に活用すれば、低価格でお得にサービスを受けられることがメリットですが、その反面長期的にみると支出が大きくなることや、必要のないサービスも料金の中に含まれているなどのデメリットがあります。

毎月の金額が安いからといって、同じようなジャンルのサービスにいくつも加入する必要はないと思いますので、内容を比較して自分に合ったものだけを選ぶようにしましょう。

 

注意したいのが、加入して初めの何ヵ月かは無料で利用できるタイプのもの。

気付いたら無料期間を過ぎていて、いつの間にか料金が発生していたというのはよくある話ですので、無料期間だけのつもりで加入する場合はスケジュールに入れておくなどして、無料期間の把握をしておきましょう。

 

3. まとめ

 

どうでしたか?

家計の見直しと言っても、やみくもに食費を削ったり、娯楽費を削ったりというのはおすすめしません。

まずは固定費の中でもすぐに実践できるものから見直しを始めましょう。

 

家計の見直しでまずは固定費から、というのはすでに知っている人も多いかと思いますが、実際に実践できている人は意外と少ないと思います。

 

今の時代は、少し調べればお得な知識や節約ノウハウはインターネット上にたくさん出てきます。

収入はあるのになかなかお金が貯まらないという人は、家計を見直す余地が十分にあるかと思いますので、このページを読み終えたら早速情報収集から始めてみましょう!

この記事を書いた人
Mai Hayashi

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)。
FPで培ったお金の知識や趣味の株式投資を始め、暮らし・子育てに関する記事も発信していきます。

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